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熟年離婚した私の体験をつづっています。 そしてその後のいろんなことも....






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ドメステックバイオレンス(家庭内暴力)の女性とこどもを救うためには
 区役所に行ったとき、「被害者の立場から考える ドメステック・バイオレンス&セクシャル・ハラスメント」という区の総務部人権・男女共同参画課が編集・発行している冊子が置かれてあった。

 貰って読んでみると、DVに悩む女性もかなりいることがわかった。ハラスメントもDVも近年増えてきているとはいえ、同じようなことは姿・形を変えて昔からあったであろうが、これだけブログや日記などで語られるようになったということは、女性のただ黙って耐えているだけの時代に終わりを告げるようになったといっていい。

 以下、この問題について、ブログなどで書かれているところを引用してみた。


 「ドメスティック・バイオレンス(以下DV)は、直訳すると「家庭内暴力」ですが、日本で家庭内暴力というと、子供が親に対して振るう暴力と取られがちなため、「夫や恋人からの暴力」と訳されています。

DVは、男性の年齢や教育レベル、職業に関係無く起きています。医師、公務員、教職員のなかにもDV男性は存在します。また、そういう人の多くは、地域の中で「いい人」と思われているのです。

DVは、男女の不平等な力関係から生まれます。日本においては、女性の経済的自立が、男性に比べてはるかに困難な上に、いわゆる性的役割分業(家事・育児は女の役割)が根強く残っており、夫から妻への暴力は大目に見られがちでした。」



「「夫やパートナー等の親密な関係にある(あった)男性から女性に対してふるわれる暴力」のことであるが政府の調査によれば20人に一人の女性が生命に危険を感じる程の暴力を受けていたことが報告された。
また、日本の警察の犯罪統計でも殺人事件の女性被害者の約3割が夫、内縁の夫から殺され、離婚調停を申し立てる妻の約3割が離婚理由として「夫の身体的な暴力」を挙げている

何よりも辛い事は身体に受けた傷やアザだけでなく、目に見えない心に受けた傷が被害者女性にとって一番辛く、長い時間をかけての心のケアを要する。
心理的暴力もまた身体的な暴力とほぼ同等であると考えられる」



「DVは、直接的に暴力を受ける女性だけでなく、その子供たちにも深刻な影響を及ぼします。直接父親から暴力を振るわれなくても、母親に対する暴力を目の当たりにさせられること自体が、子供に対する暴力であるということを、私たちは認識しなければなりません。
DVによって、子供に現れた症状として、以下のようなものが挙げられます。

? 父親への憎悪、恐れ
? 性格、情緒の歪み
? 不登校
? 嘔吐、おもらし、泣く、チック症状などが現れる
? ノイローゼ、自殺企図
? 子供自身が暴力を振るうようになる(いわゆる世代間連鎖)
? 無気力、無感動    など
(女性への暴力に関する調査<1997年:東京都>)

これらを見てもわかるとおり、DVから女性を守るということは、子供たちを守るということでもあるのです。


DVの種類 http:// www.geocities.co.jp/HeartLand-Icho/6614/dv.html

「身体的暴力」
殴る・蹴る・押す・つねる・物を投げつける・水や熱湯をかける・髪をつかんで振り回す・首を絞める・刃物を突きつける など

「性的暴力」
妻の望まないセックスの強要(不快なポーズや方法を含む)・避妊しない(妻の望まない妊娠や中絶)・ポルノの強要 など

「心理的暴力」
無視する・妻の大事にしているものを取ったり壊したりする・「別れるなら殺してやる」「死んでやる」「子供は渡さない」などと言う など

「言葉の暴力」
説教する・「お母さんが悪いから殴られるんだ」と子供に言う・「誰に食わせてもらっているんだ」と言う など

「経済的暴力」
妻の労働を嫌がる・家事に支障のないパートしかさせない・生活費を入れない・使途をチェックする・大きな買い物の決定権を渡さない など

「社会的隔離」
妻が実家や友人と付き合うのを嫌がる・電話や手紙をチェックする・妻の外出(特に夜間や休日)を有形無形に妨害する など」

 
『 「 被害の潜在化 」 ひとりでくるしんでます
暴力を受けた女性が、その被害を訴えたり、援助を求めるのはとても難しいことです。
 「愛情を前提とした関係の中で振るわれる暴力であるため、口にすることをためらう女性も多いのです。特に、被害が目に見える身体的暴力より、精神的暴力や性的暴力は、その苦しさをなかなか理解してもらうことができません。
 やっとの思いで親や身内などに相談しても、「そのくらいは、よくあることだ。」「離婚は身内の恥」などと逆に非難されることさえあります。
 このように暴力を容認したり過小評価する社会と、そこから生じる周囲の無理解が、被害女性の苦しみをさらに深め、相談することをあきらめさせ、DVを潜在化させているのです。』


「 DVを支えている性差別社会
DVの背景にあるのは、性差別社会である。つまり、経済的、社会的に男性が優位に立つ社会、女性が経済力を持つことが困難を伴う社会、子育てが女性の役割とみなされ、その労働に対して経済的価値が付与されていない社会、妻には夫を世話し支える役割があるとされている社会、男性の攻撃性や暴力性が男らしさの証と容認されている社会。このような社会意識(ジェンダー)がDVを許してきたのである。

 ジェンダー・・・生物学的性差(セックス)ではなく、社会的・文化的・歴史的に作られた性差のこと。いわゆる「男らしさ」「女らしさ」「男だったら・・・」「女のくせに・・・・」とか「妻は夫に服従するものだ」「家事や育児は女の仕事だ」という刷り込みを言う。

女性のためのシェルターとは

DVから逃れてきた女性や子供たちが、安心して心と体を休め、新たな人生を歩み出すための準備をするところです。そのためには、精神的、法的、経済的・・・に様々なサポートが必要です。
欧米では1980年代から、日本でも1990年代から、民間女性団体が積極的に取り組み、現在、国内には二十数箇所あるといわれています。」


DVから逃れるために

1  身体の危険を感じたら、警察に駆け込むか110番する。
女性相談センター(配偶者暴力相談支援センター)や民間シェルターなどの一時保護機関につないでもらう。
日頃から警察の生活安全課、女性相談センター(配偶者暴力相談支援センター)等に相談しておく。
2  生活や住居について福祉事務所に相談する。(逃げた先の福祉事務所でもOK)対応が悪くても諦めない。
3  女性センターや女性相談センター(配偶者暴力相談支援センター)、民間の相談機関やシェルターに相談する。
4  経済的に苦しくても、生活保護や、公的な母子支援の制度を利用すればなんとかなる。
5  被害の証拠をとっておく。写真(怪我の個所及び自分だとわかる写真)や、医者の診断書。日記(言葉の暴力も記録しておく)も証拠になる。 ※証拠がなくても、被害者本人の陳述書があればなんとかなる。
6  自分名義で、少しでもお金を貯めておく。なくてもなんとかなるが・・)
7  住民票を動かさないこと。住民票がなくても国民年金の受給や国民健康保険の加入、学校の転入手続などできる。
8  暴力がひどい場合、調停などは別居して、保護命令を取るなど身の安全を確保してから後にするほうがよい。過去に身体的な暴力があれば、 保護命令を裁判所に申請することができる。(6ヶ月間の接近禁止命令と家からの2ヶ月の退去命令がある)
9  信頼できる弁護士に相談する。
裁判費用が払えない場合、法律扶助協会が利用できる。
調停が困難な場合、最初から弁護士に依頼すると早い。
          「ウィメンズネット・こうべ」学習会資料より)


DVのことについてその体験と対処法については次のところにかかれているので参考にするとよい。
www.kingdom.or.jp/nanchie/html/00/09_00.html


DVは、法律(DV防止法)によって保護されている

DV防止法とは、「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」(平成13年制定、平成16年改正)のこと
配偶者・元配偶者による身体的暴力に対して出される裁判所の保護命令(6ヶ月の接近禁止、2ヶ月の住居からの退去、6ヶ月の同居の子への接近禁止)や、配偶者からの暴力に係る通報、相談、保護、自立支援等の体制整備による、暴力防止や被害者保護が定められている。
 

 区役所からもらってきた「被害者の立場から考える ドメステック・バイオレンス&セクシャル・ハラスメント」で、野本 律子 相談員は、この身近な人権侵害に対して、地域社会でできることは、教育と相談であると述べている。

 公的な相談窓口は、被害者の身近にあって、無料で受けられる相談機関として大きな意味があるが、しかし、まだDVについて理解の浅い社会の偏見の中で、被害者は「自分が上手くやれないから、暴力を振るわれるのだ」と思い込み、さらにパートナーから「要領が悪い、無能だなどと言われ続けているため被害者自身が持ってしまった偏見や恥として感じていることを乗り越えて相談に辿り着くまでにはかなりの勇気が必要である。

 DVは、暴力(精神的暴力を含む)を使い、相手に恐怖心を起こさせ、従わせるという「力と支配の関係」をも意味する。女性がこれまで歴史的に父親の所有物、婚姻してからは夫の所有物とされてきた歴史は、DV神話としてたくさんの人に偏見、思い込み、幻想を抱かせてきた。

 ある一定グループが他のグループを支配することを抑圧といい、ここでは、女性に対して力を持ち抑圧するグループとして、男性グループが優位に立とうとして女性を抑圧しようとすれば、DVは、被害者の個人的問題ではなく、社会的に解決すべき問題となってくる。

 もし、友人や親戚の人たちから相談されたら「あなたが悪いのではなく社会問題のひとつとして相談できる」と伝えて欲しいと述べている。
決して責めたり我慢を押し付けたりせずに温かく見守り、また行政等の専門機関への相談を勧めるなどの具体的支援をし、児童虐待と疑われるときは、通報する勇気ももつことだ。

 
 DVの相談を受けたとき、あなたにできること

1  彼女の話を信じて、聴くこと。(傾聴、受容、共感)
2  彼女の感情を受けとめる。充分話しをしてもらい、非難しない。
3 常識や従来の女性観を決して押しつけない。
4  暴力を受けている女性は「自分に落ち度があったから」と自己を責めている場合が多いので、繰り返し「あなたは悪くない」「自分を責めないで」など自己肯定できる言葉をかける。
5  彼女の問題は彼女だけの問題ではなく、社会的問題であることを認識できる助けをする。
6  DV相談機関やシェルター,法律相談などの情報を適切に提供する。
7 あなた自身の労力の限界を自分で認識する。
8 彼女を救う役割をせず、彼女自身が彼女の人生の責任を取れるよう勇気づける。
9 彼女の「戻る決断」などに自分の失望感を押しつけない。

(「ウィメンズネット・こうべ」学習会資料より)


 また、子供の様子からDV被害が見えることもあり、学校教育または社会教育の場で、DV防止地域教育プログラムやデート防止プログラムなどが教師、生徒、保護者を対象に実施されると効果がある。

 子供達は、自分の家の暴力について大人に話してもよいと伝えてもらうと、とても気持ちが楽になると言う。ひとりで抱えているのには大きすぎる恐怖だから。

 「DVは人権侵害である」として、地域がDVを許さない社会となったとき、真に男女共同参画社会が創設されるのではないかと述べている。


 女性に対する暴力専門相談先(東京都)


東京ウィメンズプラザ(配偶者暴力相談支援センター)
電話相談・面接相談予約制  5267?2455毎日9:00?21:00年末年始除く

東京都女性相談センター(配偶者暴力相談支援センター)
電話相談・面接相談予約制5261?3110月?金9:00?20:00祝日年末年始除く

警視庁総合相談センター                     
3501?0110 月?金8:30?17:15(祝日、年末年始除く)
所轄の警察署(生活安全課防犯係 警察によってはストーカーなどの相談も可

女性の人権ホットライン(東京法務局・東京都人権擁護委員連合会)
5689?0534 月?金8:30?17:00祝日年末年始除く

市町村の女性センターなどでも「女性の何でも相談」などとして相談室を開設している。
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