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熟年離婚した私の体験をつづっています。 そしてその後のいろんなことも....






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息子の奨学金
 「お母さん、掲示板に番号がなかったよ。」と、昨日息子からメールが入った。申請していた息子の奨学金が通らなかったとわかって、奈落の谷につきおとされたような気持ちとはこのようなことを言うのだろう。利息のかからない日本支援機構の第一種奨学金だけの申し込みだったから、かなり厳しいとは思っていたものの、やっぱり結果を突きつけられると、涙が出てくる。

 大学を選ぶオープンキャンパスで、「この大学は、一年次の学業が優秀ならば、二年次からは奨学金が受けられる」と聞いて、成績を上げればとバイトもさせなくてもなんとかなるのではと思った。一年の成績は良が一つ残りは総て優だったが、全優でないとだめなのか、学内の奨学金は短期の30万があるだけで、申し込みは日本支援機構の奨学金だけだった。

 私達の頃は、日本育英会の奨学金があって、かなりの大学生がそれに助けられたはずだが、返済されないからか、なくなってその後引き受けたのが、日本支援機構だった。両親揃って働いてる息子の高校のときの友人や母子家庭で母親が働いている友人が奨学金をもらっていると聞いて、僅かばかりの収入しかない母子家庭なら何とかなるかなと高をくくっていたのが間違っていた。

 「アルバイトはできるだけさせないで」という大学案内のビデオの中の教授メッセ?ジだったが、それならば学内の奨学金をもうすこし充実させて欲しいと思わずにいられなかった。

 今息子は学校の帰りにアルバイトをし、終電でへとへとになり帰り、
朝起きるのもかなり辛いようで、レポートもたまり、私も気が気ではないのだが、疲れてくると息子の「お母さんも働けばいいんだ」と言葉にも言い返せないでいた。

 「奨学金が通らなかった」ことがわかって、落ち込んでしまい、もしかして死にたくなるとはこのような時かもしれないと思った。そんなとき友達にランチをご馳走してもらい、友達の病院に付き添って、それでもこみあげる涙にどうにもならなかった。励まされ買い物をして帰ったものの、離婚以来の忙しさから解放されたと思ったところに息子の通っていた英会話学校の倒産やあれやこれやで心痛もピークに達していた。

 それでも黙って聞いて励ましてくれる友達がいるだけ幸せだ。息子の大学から学生証をアイシーチップ付ビサカードにするとの通知が来ていて、息子が今日学校から帰って渡したときに、「学生証を取り上げて脅かされてキャシィングさせられたりする被害がでたりするからこんなのいらないのに。それにお金をかけるんだったら、学費を下げて欲しい」と思わずこぼしてしまった。

 昨日からの精神的疲労もあって、「お母さん、リストラに遭って、苛め抜かれて精神的にまだ立ち直れないから仕事もできないの。生きているだけいいでしょ。」と子供には言うまいと思っていたことを言ってしまった。

 一瞬空気が張り詰めてくらーくなり、お茶を入れたのに、いつもはお菓子を食べながらテレビを見ている子供が、すーと部屋へ行ってしまった。離婚したばかりでやっぱり言わなければよかったのかなと後悔するものの、どうしょうもない。

 格差社会に突入するとこんなことがますます増えてくると思った。お金のないものは大学にも行けない。奨学金などの公的補助もなくなる。病院の次の診察予約で、長いこと待たされているのに、一目で議員とわかる身なりのピシィッとした患者のところには、事務員からわざわざ出向いてきて、「いつがいいですか?」と聞いて、「私が予約しておきますから」と待たずに処理する。他の人の見てないところですればまだ憤ることもないのに。この病院の入り口にはたしか「愛の病院」とあったはずだ。

 傷ついた者は誰もが平等に愛を享受する時代はここでも終わりを告げるのかと思わずにはいられなかった。
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この記事に対するコメント

 某大学生様、コメントありがとうございます。返事遅れてしまいごめんなさい。

 正直言って、奨学金のことや、娘の眼の腫れやあれこれ続いて、その疲れのせいでしょうか、私もしばらく休んでいました。
 眼が痛くなり、次々とまぶたの裏に結膜結石?(といわれたのですが)が出来て、頭痛が続き、眼科にいったのですが、その日に限って代診の先生で治療も受けられず、結局鎮痛剤を飲んで、安静にし、ブログも一週間ほどお休みしました。
 
 そんな時の励ましのコメント、とってもうれしく読ませていただきました。

 息子には「奨学金はだめだったけれど、どんなことがあっても大学だけはお母さんが出してあげるからね。」と言いましたが、様子を見て、アドバイス戴いたように、秋に第一種の申し込みがあれば再度申し込み、また第二種についても考えてみるつもりです。

 
【2006/07/23 14:10】 URL | 楠 すみれ #-[ 編集]

奨学金ですが。
疲れると、つい一言言ってしまって、言わなければよかったと更に疲れてしまいますよね。ゆっくりなさってください。

奨学金についてですが、第一種は現在厳しいと思います。ただ、周りをみると、春に落ちても、秋に追加採用(春からの計算となる)が結構ありましたよ。
バイトがあまりにも大変なら、利息がある方も考えられてはいかがでしょうか。上限が3%ですが、在学中は無利息ですし、他のローンと比較すれば考えられないくらい良心的だと思います(ゼロ金利解除で少しずつ上がっているようですが…)。
私も、バイトの時間が惜しかったため、第二種の方をとっています。利息があっても忙しい学部の場合にはとても助かる制度だと思いますよ(無利息が一番だけど…)。

色々大変でしょうが、がんばってください。
【2006/07/19 04:05】 URL | 某大学生 #-[ 編集]


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